介護制度が虐待に変化する!!(;_;)/~~~
年収280万所得高齢者・・・2割負担(2015年8月施行)
年収383万円所得高齢者・・・3割負担(2018年8月施行)
2017年8月から・・・介護利用料上限が37200円→43300円に
何でもかんでも、自己負担増
おまけに
介護利用の方法や
内容まで以前より使いにくい制度に
その引き締めが
まず
ケアマネージャーにその
役割を国は求めてきています
ケアプランたるもの
制度の理念は
①尊厳を保持し自立した日常生活を送れるようになること
②自己選択によってサービスを選択できること
③可能な限り居宅で生活できること
にあるものです。
このわかりにくいおおきなすばらしい理念が
解釈の違いによって多様なサービスに変化しています
例えば①・・・尊厳が保持された日常生活とは何ですか?
と聞かれたら
私は・・・今私たちが送っているプライバシーがあり、自由に外出でき
自由に食事をして、自由に寝る時間を決め、大事な家族との生活を
保たれる。ようは、今介護が必要でない生活が同じように普通に送るこ
とが出来ることです。・・・・・みなさんいかがでしょうか?
例えば②・・・自己選択とは何ですか?
と聞かれた
自分で選んだ生活を送ることです。好きなものを食べ、好きな時間に寝
て、好きな時間に起床する。好きな時間に外出し、・・・・自分で自分に
あうサービス業者を選ぶこと。・・・これが自己選択。いかがでしょうか?
例えば③居宅での生活・・・・とは?
これを継続するには、車いすであっても、自由に出入りできる住環境
体が不自由でもお風呂に入れる。トイレを使える。動けないなら
介護者がすぐかけつけてくれる。そんなシステムがあれば
自分の居住空間での生活が継続できます・・・いかがですか
意外と皆さんも
同じではないでしょうか?
し・か・し
この制度を
運用する活用する使おうとすると
なぜか
この理念が崩壊していきます
それは
個人の価値観が制度を勝手に変えてしまうから
そ・れ・と
それだけのサービスに対応する人間がいない
お金がない・設備がない
ということなんです
だ・け・ど
これは
理由にならないと思うのです
お金がないことについていえば
お金がないのは国の制度問題であって(社会保障費用)
介護保険の制度運用とは別物です
国にお金がないから、あなたの自己選択②は通用しません
これでは制度崩壊
だから
制度運用
介護保険運用
ケアマネージャーの計画は
この理念に基づいて作成されること
よって
介護5の方が
自己選択の居宅生活を望めば
その必要な希望の介護が必要です
介護1の方が
自己選択の生活を望めば
身体介護を利用し
自由な居宅生活を送れます
居宅を中心に
尊厳ある生活
時には外出し
時には外食する
それを介護する
不足する介護は
やはり自己負担にはなります
しかし
十分な介護保険利用枠を
利用できる
これが
自己選択に基づく
尊厳ある居宅生活
これらの一覧の
介護保険制度の理念の
解釈の違いによって
その
サービス提供者の理念の違いによって
利用される人は
人権が侵害されたり
生き返ったり
まさしく
おそろしい
目に見えない制度虐待が
法律によって行われる
そんな風に感じます
良かれと思って提供される
制度運用サービス事業者が
法に守られた形で
恐ろしいこと☟それは・・・
「制度虐待を良かれと思って行ってしまう」
ということです
だから
このすばらしい
介護理念・・・解釈を間違わないように
みんなで
考えていく必要が有ると思います
社会保障費不足のお金の問題でなく
私たちが生きていく
いつ訪れるかわからない
人生の最期を迎えるとき
すばらしい介護者として
「あなたにであえてよかった」
といわれる
制度実行スタッフ、私たちが守らなければ
介護を必要とする方々は
生きていくことがつらい最期の人生を
迎えることになる・・・そんな~(;_;)/~~~
制度によって殺されないように
今
考える時間を皆さんで創っていきましょう
みんな
良かれとおもって
制度を運用しています
正しい理念の解釈を
創っていきたいものです・・・・・by西口