福祉にとっての善・・・何が善???
福祉(介護)を説明するときに
対比させていただくのが
医療です。
医療は
身体の痛み、苦しみから開放するために
多くの医学者が研究に開発をすすめる
ことに年月を費やしてきました。
よって、疾病を改善し今その疾病からの解放
治療治癒改善による恩恵が今の私たちの命に役立っています。
それは、人生50年の時代から人生100才まで生きることができるという延命。と
平均寿命UP年齢が物語っていることであります。
素晴らしい医学の発展であります、
しかし、その反面
命の伸ばす在り方と反対の考え方が
「人生の質である」と言われています⇨QOL
生きているときに
何に価値をおき
何に生き様を感じ
どんなLIFEスタイルが望まれるのか。
それが⇨福祉的人生であります。
ただ命の延命を望むのならば
延命治療室で呼吸をして心臓を動かし血流を整えるという
いかされる方法があります
・・・・これも一部素晴らし命の在り方ともいえますが。(思考の価値観に他人は関与できませんから、もしかしたらすごい空想の生きざまに人生をエンジョイされているかもしれない。他人には計り知れないQOLがあるのかもと考えると否定できるものではありません)
一般論的に・・QOLは(ADLを伴います)
朝起きたら
あ~今日の起床は気持ちよく眠れたと感じたり
ん寝起きがちょいとわるいな~あと少し二度寝しようとか
おなかすいたから何食べようか~
TV何見るかな・・・映画がいいかな
遊びに行くかな・・・買い物は
仕事はどしよう・・・誰と遊びいこかな~
生きているという実感・・・これも主観的価値観として
の感情感覚ではあります・・・
そんなQOLを支援していくことに
最高の価値観喜びを感じるものであります。
(これも独善的でひとりよがりにはなるのですが)
よって
介護福祉のポジションで仕事を行う上での
やりがいいきがい成功は・・・・・
介護福祉の善は他人の生きざまを支援すること
にあります(他人の生きざまがどろぼうであったり、詐欺師であったり、自傷他傷への補助行為であったりは除外されますが)
医学医療の最高の価値は・・・延命、痛み苦しみからの解放支援であるのに対して
介護福祉の最高の価値は・・・人の生きざまを支援することであります
その際、気を付けなければならないことは
自己選択自己決定自己責任(⇨自由)を中心に
サポートすることにあります。
決してサポートする側の立場から
他己選択他己決定他己責任(⇨無責任)
行うべきではないということに気をつけなければなりません。
ということは
介護福祉の失敗とは・・・個人の人権・生きざまを侵害することに到達します。
虐待、放置、放棄、無視、隔離、管理、自由の侵害・・・・・
治療医学の失敗とは・・・痛み苦しみをぬぐうことができないこと。治療できないことにあります。
治療できないことにより・・・その疾病障害は継続する・・
医療お手上げの状態である。
治療医療お手上げであっても
人は命ある限り生き続けます。
人が生き続ける限り
その生き方に目を向け支援する行為・・・これが介護福祉と結論付けられます。
病気をしないように
健康・・・予防⇨医療治療⇨障害が残り⇨介護福祉が命ある限りサポートさせていただく。
その時
生きることを支援するときに必要なことが
人権を守るということ。
人は生まれた瞬間から
生きるという権利を有しています。
生きるときには必ず
自己選択し
自己決定し
自己責任をもって
自由を謳歌する。
これが
「LIFE IS MINE」人生は私のもの
私の人生は私が決める自己決定
それを支援いたします・・・㈱Care&LIM
行かされる人生でなく、自ら生きる人生
そうありたいと考えます・・・・・
by nishiguti