大切な人・・・
介護の場面には
いろんな人間模様に遭遇します!!
それは人と人の関係を
目の前で見ることにあります
いい関係
悪い関係・・・それはさまざま
何が良いのか
何が悪いのかという
判断はできないのですが・・・・
しかし
つらく感じるのは
お互いのそれぞれの気持ちが
うまく伝わらない事にあるように感じます
私が思うこと
そして・・・・
相手が思うこと
いろんな人間模様
介護を受ける側
介護を行う側
それは・・・
家族の関係
兄弟の関係
夫婦の関係
恋人の関係
介護施設での介護の関係
いろんな場面でいろんな思いは
伝わらないものです
どんなに思っても心の中を
言葉で表現することは不可能
映画やドラマでは
それをうまく表現された監督や脚本家の作品には
感動のドラマ映画が生まれるのではないでしょうか・・・
私の感情
そして
相手の感情
そして
そのすれ違いをうまく表現していくドラマや映画
しかし
現実の生活の場面において
それが自分の身に関わるとき
それは
とても悲しくもあり
辛い日々を過ごすことになるようです
気持ちがうまく相手に伝わる事
それは一言で表現できない
おそらく
そこにはいろんな、奥深くに存在する
こころのなか・・・
うまくつたえられない(ー_ー)!!ことが続くとき
うつ病になったり・・・こころの病を引き起こします
一言でそれがまた対話が成り立つならば
そんなに
問題にはならないのでしょうが・・・・
そして
こんな言葉を聞きました
「近くに入ればいるほどその大切さに気付かないんじゃない」
「距離が出来た時」に
「いなくなったとき」・・・・亡くなられたあとに気づくこと
今そこにその大切なことがあるのではないですか?
こころにズキンと響くものがありました。
そして思い出しました
「星の王子さま」サン=テグジュペリ
本当に大切なものは、目に見えない何かなんだ。
目にうつっているもの
形あるもの、建物、車、宝石、家、・・・・
そして、
人間もその一つ
目に映るものも大切かもしれないけれど
本当に大切なものは、目に見えないもの
それは、一人一人が感じる世界、思い、
こころのなかに
存在します
今
そのことに少しでも
気づけたならば
一歩前進・・・そして
また一歩
そんな気持ちになりました。
あとから後悔もしないために
今それをかなえていく
そんなふうに感じます・・・・西口