つづき
例えば、歌を聞いたとき
今の歌詞・・・なんか今の自分の心境にピッタリ
と感じたことはないでしょうか~
特に唄って~右脳に入るのでしょうか?
感覚で感じるものなんです・・・理屈ではない
唄っていうのは・・・話が変わりますが
認知症をわずらった患者さん・・・うたの曲に合わせて
急に口づさみだすんです・・・日常生活の会話はできなくても
思い出の歌詞は唄われるんです
脳の違う部分で記憶がよみがえるのでしょうか
記憶というより感覚なんでしょうか
だから・・・感覚でこの人いやだこの人いい人だ
理屈でない部分で、好みが生じる
ほんとに歌はすごいんです
話がそれましたが・・・
コミュニケーションにおいて
言葉が顕在化されたもの・・・はっきりわかることや内容で
あったとしても
それが
言葉に表現された時
なんか違う言葉で表現してしまう
そうすると
思っている事言いたいことが
適切に相手に伝わらない
感じてもらえない・・・そんな苦悩が生じるのです
ですから
ボキャブラリー(語彙)言葉を多く知っている事
なんてことが対話には
大切な要素にもなります
この介護の業界
というより
介護の仕事は
様々な人との関わりが仕事ですから
様々な人との対話能力も必要になります
なにが言いたいかというと・・・
すべての心の中が
言葉で
すべて100%表現できている人はいないというと
100%は言い過ぎ、間違いかもしれないですが
ほとんどの方は
心のなかから~
顕在化される
①言葉
②表情
③態度
というのは
心の中100%=①②③
とは
言い難いとも感じるのです
①②③の中でも
よく言われるのが
②③=93%
メラビアンの法則
人は見た目で決まる
表情と態度が93%
言葉の内容7%
「アメリカ、カリフォルニア大学
感情やコミュニケーションを研究してきた名誉教授
メラビアン氏によると
言葉の内容より
表情や態度が重視されてます」
とうことは
かなりの確率で
言葉は伝わっていないということ
➽ショックですね~(ー_ー)!!
言葉の誤解も多いのでしょう~
で解決策を考えた時
誤解が無いように
文書でコミュニケーションをはかるしかなくなります
これが
同じく
文章能力に差が出ます
文章には
感情がありませんから
同じように伝わる・・・
正しく文言文章は同じように相手に届きます
しかしですが
同じ内容、文章が10人に伝わりますが
とらえる側のとらえ方で
変化してしまうことも多々
発生すると思うのです
これを防ぐために
伝える内容な
事実だけを伝えること
日時、場所
誰
どこ
何を
どのようにしたか
なんか
新聞記事のような
記載になる
正しい情報が伝達できる
はたして
これが
対話・・コミュニケーションといえるのでしょうか?
潜在意識にある
気付かない意識
また
顕在化された
はっきりした意識
これを
相手に伝える
しゅだんとして
文字
か
言葉を使う
ですが
語彙能力の差異
表現の差
等によって
正しく伝わらない
そして
それを聞く
相手は
感じ方が
ぜんぜん違う
まったく困ったものだと
感じてしまいます
だから
さらに
それを解決する考え方
言葉と
態度表現された
顕在化されたことは
すべてではないんだと
意識することが
大切なんです
・・・
なんか
人を信用しないような
とらえ方になると
また
誤解が生じるのですが
その時々の
表現されたものが
すべてではなく
なにか
内にひめたものがあって
はじめて
その人の
語彙の量によって
そのように
表現されただけのこと
であるととらえるべきではないでしょうか
表現力が豊富な場合うまく相手に伝わります
しかし
豊富でない場合には
うまくつたわらない
でも
なにか
本当に言いたいことはあるんだ
ととらえること
学校の先生がある生徒に注意をされたそうです
その生徒は腕組みをし
足を組んで
めをつぶって寝ているのか
ふざけているのか
先生は、そのでた足を蹴飛ばし
「話は聞いているのか
でていきなさい!!}
と怒鳴りつけたそうです
でしばらくして
先生は授業内容の振り返りの為に
生徒に質問をしていったそうです
一番前で
よくうなずいて、黒板を見ていた生徒
は・・・・とんちんかんな答え
そして
態度が横柄な足組してのけぞっていた生徒
は・・・・「それは~~~いう内容だと思います」
先生は気づいたそうです
態度、見た目が悪く注意をしたのだけれども
聞き方態度そして見た目
だけで理解度を
判断できないということ
なにが言いたいかというと
先生としての授業態度に対する注意行為は別として
見た目で判断できないことは多々あるということ
障害者との介護の場面でもよくあります
特に
脳性まひ障害がある場合
初めてあわれた相手は
見た目から判断
話かけて分かってあるのだろうかと疑問をもちます
又
高齢者の場合
つい大きな声で話してしまいます
みんなが難聴であるかのように
話がそれていきましたが
つづく・・・・・・・・西口